Archive for ‘ドイツ’

2012年11月17日

IKEAの安さのヒミツは、強制労働にあった!

ニューヨークタイムズ11/16:Ikea Admits Forced Labor Had Been Used in 1980s
1980年代、東ドイツにおける囚人(政治犯を含む)の強制労働を活用して、コストを削減していた。
・・・スウェーデンの家具メーカーIKEAが認める。

2012年10月22日

欧州銀行規制の動向

euronews 2012/10/19:EU summit in ‘small revolution’

2011年11月19日

VW – スズキ問題

【2011.11】
読売11/19:スズキがVWに提携解除通告、仲裁要請も視野
日経11/18: スズキ・VW、膠着打開は国際仲裁へ 長期化なら経営に重荷

【2011.9.23】
・nhk9/23:スズキ VW社の違反通告に反論

【2011.9.18-19】
・日経9/18:VW首脳「スズキの買収も選択肢」 独誌報道
・共同9/19:VW、スズキを子会社化か 敵対的買収も、独誌
・産経9/19:VWが独誌に「スズキ買収も」 反発は必至
→フォルクスワーゲンから自社株を買い取って(手切れ金を払って)、高圧的なフォルクスワーゲンから別れたいスズキ。そのスズキに、その気なら、株を買い進めて、カネの力で乗っ取って完全子会社化したっていいんだぜ、と言い出したフォルクスワーゲン社。「愛国的」な産経新聞だから、わが国を代表する企業であるスズキ乗っ取りもちらつかすフォルクス・ワーゲンに「反日企業」のレッテルを貼って一大非難キャンペーンを張って当然でしょう、と思っていたら、共同通信配信記事を転載しただけ。「反日」レッテルって・・・。欧米諸国には弱腰なのかなあ。

2011年9月19日

9/18

・日経9/18:VW首脳「スズキの買収も選択肢」 独誌報道
・共同9/19:VW、スズキを子会社化か 敵対的買収も、独誌
・産経9/19:VWが独誌に「スズキ買収も」 反発は必至
→フォルクスワーゲンから自社株を買い取って(手切れ金を払って)、高圧的なフォルクスワーゲンから別れたいスズキ。そのスズキに、その気なら、株を買い進めて、カネの力で乗っ取って完全子会社化したっていいんだぜ、と言い出したフォルクスワーゲン社。「愛国的」な産経新聞だから、わが国を代表する企業であるスズキ乗っ取りもちらつかすフォルクス・ワーゲンに「反日企業」のレッテルを貼って一大非難キャンペーンを張って当然でしょう、と思っていたら、共同通信配信記事を転載しただけ。「反日」レッテルって・・・。欧米諸国には弱腰なのかなあ。

・nhk9/23:スズキ VW社の違反通告に反論
・共同9/18:原発事故、首都圏も避難対象 菅氏、最悪予測で3千万人

・nhk9/18:放射性セシウム 検出のコメ4%
予備調査-最も高い数値は福島市の旧小国村の1キログラム当たり136ベクレル
本調査-も高い数値は宮城県白石市の旧越河村の1キログラム当たり101.6ベクレル

・時事9/18:ケビン・メア前日本部長の発言要旨

2011年3月9日

エアバス親会社の内部抗争。それを詮索して報告する米大使館

ロイター通信2011/3/8:Wikileaks:エアバス親会社「欧州航空宇宙防衛会社」重役、自社の内部抗争をアメリカに知らせる。 

エアバスなどの親会社「欧州航空宇宙防衛会社EADS」。

その経営をめぐっては、ドイツvsフランスなどの内部確執がある。

それを、「欧州航空宇宙防衛会社EADS」重役が、こともあろうに、ライバル社ボーイングを擁すアメリカに漏らしていた。

さらに、駐仏米国大使館は、自国ボーイングのライバル社内部情報を、逐一、ワシントンに報告していた、と言う話。

「欧州航空宇宙防衛会社EADS」の対中取引の悩み等も登場。

ロイターが、Wikileaksから入手したアメリカの秘密外交公電を分析した報道。

国際寡占産業の緊迫する情報戦といったところ・・・。

2011年2月16日

米国が信じた「イラクに大量破壊兵器がある」という話をでっち上げた男

イラク戦争をもたらした「イラクに大量破壊兵器がある」という話。

自分がこのつくり話をでっちあげたと告白する人物に、イギリスの新聞ガーディアンが独占インタビュー。

Defector admits to WMD lies that triggered Iraq war

※関連記事:
・イギリスの新聞テレグラフ:Iraqi defector ‘Curveball’ admits WMD lies
 ガーディアン報道を報じる要約記事。    

※その後の展開:

・ガーディアン2/16:ドイツの国会議員の反応
 Curveball could face jail for warmongering, says German MP:Agent whose lies about Saddam’s weapons capability led to Iraq war has broken German law, says Green MP  

・ガーディアン2/16:アメリカのパウエル元国務長官の反応 
Colin Powell demands answers over Curveball’s WMD lies – Former US secretary of state asks why CIA failed to warn him over Iraqi defector who has admitted fabricating WMD evidence
  →ガーディアン記事を報道した米CBSニュース:http://www.cbsnews.com/stories/2011/02/16/501364/main20032561.shtml

・ガーディアン2/17:ドイツのフィッシャー元外相の反応。Tenet元CIA長官の反応を批判。
Curveball doubts were shared with CIA, says ex-German foreign minister-Joschka Fischer accuses former CIA chief George Tenet over his knowledge of Iraqi defector’s sketchy background 
 大量破壊兵器についての彼の証言をドイツの情報機関からCIAに渡す際には、これは正しいかもしれないし、嘘かもしれない旨を添えたと主張。また、当時ドイツは、保有する情報をアメリカにすべて提供するが、大量破壊兵器があるとは確信できない、米国の行動には加担できないという難しい立場におかれていた点を強調。

・CNN2/17: Powell questions handling of Iraqi defector

2011年2月1日

政界・財界からマスコミへの圧力

Deutshe Welle : Press Freedom | 19.01.2011  German press freedom in constant struggle against political influence

2011年2月1日

識者の見解-エジプトへの対応

・New york times社説 2/1
   Beyond Mubarak

 

・ブレア元首相インタビュー 1/31
   Blair: “People want change, but they don’t want chaos”

  
・欧州各国の新聞社説のまとめ記事(ドイツの国際放送Deutsche Welle)
  Press Review | 31.01.2011| European press review: ‘Keeping Mubarak in power can no longer be a priority’
   ハンガリー、ポーランド、フランス、ドイツ、スペインの主要紙社説を、すべて英語で要約。

・フィナンシャルタイムズ1/30社説:
  Time to end the Arab exception
   西側諸国は、
   他地域の民主化を支援する一方で、
   中東については、安全保障上の理由から、同盟国の独裁を例外的に黙認してきたが、
   むしろ、不安定化を助長するリスクが大きいとわかったのだから、
   このような例外的扱いをやめて、
   中東でも、民主化をもとめる若者を支援すべき、
   と主張。
   読んでいてコギミよかった一節。
   「9/11以降、米国では、ミスガイドな “奴らは俺たちの自由を憎んでる” 産業が出現した。
    そうじゃない。
    アラブとムスリムが憎んでいるのは、
    アラブ・ムスリムの自由を否定する連中への西側支援なのだ。」

・ワシントンポスト1/28社説:
  The U.S. needs to break with Mubarak now 

・カーター元大統領の発言についての報道:
  Jimmy Carter’s Guess: Egypt’s Mubarak ‘Will Have To Leave’

2011年2月1日

ドイツのテレビ:インフレ懸念報道

ドイツの公共テレビARDのニュース記事:生活費上昇:ユーロ圏のインフレ-2年来の高水準 
ドイツの国際放送Deutsche Welleの英語記事:Eurozone inflation jumps, raising the prospect of higher interest rates  

中央銀行のインフレターゲット2%にたいし、
年率2.4%の物価上昇率を記録。
債務危機からの回復という目標と、物価安定という目標の狭間に、
中央銀行が置かれつつあることを懸念した報道。

数ヶ月でイギリスが年率4-5%の物価上昇に直面するだろう
というイングランド銀行予測にも触れている。

2011年1月18日

インフレ―ドイツの視点

Der Spiegel記事:Inflation