Archive for 6月, 2008

2008年6月29日

ZARAグループ納品工場の非人道的労働環境

 

BBC-news:Zara forces Dhaka factory closure

 Zaraブランドで日本でも有名なスペインのアパレルグループ。
その納入業者が運営するバングラデシュの工場が、労働者を非人道的な環境で使っていたとのBBC報道を受け、工場を閉鎖させた。

2008年6月29日

中国:経済自由化と福祉崩壊

2008年6月28日

中国:不動産バブル破裂寸前

英国エコノミスト誌の記事:
Boom to bust Jun 20th 2008(From the Economist Intelligence Unit ViewsWire)

英国エコノミスト誌は、
現在、中国の不動産バブルは破裂寸前にあると報じ、
バブル崩壊後、多くの不動産ディヴェロッパーが破産、不動産ディヴェロッパーに多額の融資を行ってきた金融界にも影響が波及するだろうとの予想も掲載。

2008年6月28日

移民労働

英国エコノミスト誌の記事:Migration A turning tide? Jun 26th 2008 | NOGALES
ここのところ、世界的にみて、移民労働者は急増してきたが、どうやら、増加から横ばい、さらには、減少傾向に転じつつあるようだ、との記事。

2008年6月24日

マケイン氏の元看守インタビュー

BBCニュース
大統領候補のマケイン氏は、ベトナム戦争時、パイロット。
爆撃中に撃墜され、パラシュート降下して、捕虜に。
捕虜時代の彼の看守にBBCがインタビュー。

2008年6月12日

原油高と投機

nhk:“原油高は投機でなく需給
米財務長官は、原油高は投機のせいではなく、需給関係の結果だと主張。
(つまり、ブッシュ政権は、投機筋を擁護する側にいる。)

なお、
日本の経済産業省事務次官は、
記者会見で、
現在のレベルの原油高は投機のせいであると断定し、
米国金融界を公然と非難している。

「それから、私ども経済産業省はご質問のとおり、この前発表いたしましたエネルギー白書の中で、需給で説明ができるのは60ドルが限度だということを申し上げております。
・・・
いずれにしましても、経済産業省としては、いまの異常な価格の主たる要因は投機資金の動きだと思います。
 3週間前に同じような質問をいただきまして、少し遠慮ぎみに私は「割り切れない」と申し上げ、それから固有名詞も挙げませんでしたけれども、3週間前にゴールドマン・サックスが米国の下期の原油価格は140ドルを超えると、こう言って120ドル台から一気に10ドル上がったわけです。それから、今回はモルガン・スタンレーが独立記念日のドライブシーズンには150ドルになると言ったわけです。ゴールドマン・サックスが言った後、130ドル台になって、いったんは先物商品取引所の調査が入るということで、120ドル台まで下がったのですが、またモルガン・スタンレーの発表によって10ドル上がっていますけれども、この前は「割り切れない」と申し上げましたが、いささか怒りにも似た受け止め方をしております。
 こういうことで、産油国が財政上必要としない高額のお金が世界中から産油国に流れ込む、非産油の発展途上国がそれによって非常に苦境に陥る。日本のように対抗力のある経済大国でも、トラックとかタクシーとか漁船とか農業とか、打撃を受ける人たちが非常に苦境に入っている。そんな中で、産油国に流れるお金の流れの中で、投機筋、金融関係の人たちが巨額の利益を上げるというのは、前回割り切れないと申し上げたのですが、いまや怒りに近いものを感じます。何でも儲ければいいのだというマネー経済、ウォール・ストリートの資本主義の悪い面が出ておると私は思います。
Q: そういった外資系のところというのは、当然取引にも参加しているかと思うのですけれども、ある意味市場をあおって、しかも自らの儲けにつながっている面もあるのではないかということでしょうか。
A: そうです。株式の世界ならば、金融サービス法の刑事罰の世界なのですけれども、そういうふうにはなかなか言えない部分があるのでしょう。二足のわらじといいますか、片方で投資をしておいて有利な情報を流す。本来であれば、逆張りをする人がいて、価格がどこかで裁定されるというのが健全な姿なのだと思いますが、残念ながら金融関係の人たちの影響力が非常に大きくて、反対の投資をする人、ソロスさんが少し反対みたいなことを言ったのでしょうか、そういう動きがあって、しかるべき水準に収斂していくというメカニズムが機能していないように思います。しかしながら、経済産業省はファンダメンタルズで説明できるのは60ドルだということをどんなことがあっても言い続けていきたいと思っています。」
[北畑経済産業事務次官の記者会見2008/6/9]

2008年6月12日

キューバが成果報酬制を一部導入

BBC配信記事:Cuba to abandon salary equality

キューバは革命以来維持してきた均一賃金制を廃止、
成果にしたがってボーナスを支給するシステムを、導入。
生産とサービスの向上意欲をもつインセンティヴを労働者に与えるため。

2008年6月11日

暴動・デモ

2008年6月5日

New York Times で掲載されているshort film

これすごいので、びっくり。

NewYorkTimes Exclusive Films
How much to go to the trees?