巨大投資銀行の時代の終焉？

2008年9月15日、英国の経済紙 Financial Times は、
リーマンブラザーズ破綻、メリルリンチ身売りは、
巨大投資銀行の終焉を意味すると主張するコラムを掲載。

記事：John Gapper , "After 73 years: the last gasp of the broker-dealer"

このコラムニストによれば、
近年、巨大投資銀行は、自らの組織維持のために、危険な博打に手を出さざるを得ない状態にすでに陥っていたとして、

残された二つの巨大投資銀行～ゴールドマンサックスとモルガンスタンレー～は、規模を一気に縮小してヘッジファンドのような形態をとるか、メリルリンチのように普通の銀行に身売りするか、の二者択一を迫られることになるだろう、そして、おそらく、ゴールドマンサックスは前者を、モルガンスタンレーは後者を選択するだろう、と予想している。

*しかし、メディアも、ついこないだまで、ゴールドマンサックスの高利益率絶賛の論調だったのに、あっというまに手の平かえして、節操がないというか・・・。